ロードバイクライフ

健康♪マイペース♪

2011 BRM917信濃300 (麦草峠)

信濃のブルベに参加してきた。


前日から台風15号が沖縄に上陸し停滞中。
当日の天気予報は雨。
全体的に南東からの強風。


今回は、過去に経験したことのない超山岳コース。
一番苦手なヒルクラ系ブルベ。

脚力的にも超不安なのに、
暗闇で濡れた山道をダウンヒルするのは危険過ぎる。
荒天の場合はDNSも止むなしと、憂鬱な気分で家を出た。


夜23時の長野運動公園。
路面が湿り切らない程度の小雨が降ったり止んだり。

主催者さん2人に御挨拶して、エントリーリストにサイン。
リスト見てびっくり。
出走申請者は3人・・・。

「いつもの事です」だそうで。


その後もなかなか参加者現れず。
検車をしてもらい、
マンツーマンでブリーフィング開始。

間もなく1人が到着し、出走者は2人に。
あと1人はDNSだった。

24時少し前にスタート。
深夜の長野市内を走りだす。

スタート直後、
ブリーフィングで教えてもらってた二輪車用の押しボタン。
対面インフォメーションで教えてもらってたので、
待ちぼうけを回避できた。


1時間20分ほどで、新地蔵峠に到着。
車で後追いしてきてくれてた主催者さん達と遭遇。

今日越える8峠のうち、まず1つやっつけた。


信州の山の中。
深夜は特に、自販機もお店も無いと教えてもらってたので、
自販機を見つけたら、早め早めに水分を補給。


標高が上がるにつれ、気温が下がる。
でも湿度が高くて蒸すような、寒いような変な感じ。

スタートから3時間弱。
長野県と群馬県の県境に到着。
有人PCの鳥居峠。


ブルベカードにチェックしてもらい、
水とゼリー飲料を頂いた。

峠は寒かった。


鳥居峠を越えて、
群馬県に入ったとたんに天候が激変。

深い霧に覆われて、前が見えない。
怖い。

苦しんで稼いだ位置エネルギーを、
スピードに変えられなくてフラストレーション。

ダウンヒルを終え、登り返しに入ると、今度は雨。
勾配がきつくて、何度も後輪スリップ。

道中ずっと真っ暗闇。
街灯とか皆無。

静寂の中、聞こえてくるのは自分の吐息と虫の声だけ。
林の中からは結構な頻度で、
動物の移動するガサガサ音が聞こえてくる。

怖いので、手で鈴を鳴らしながら登る。

スタートから4時間弱。
3つめの峠、地蔵峠(中央分水嶺?)に到着。


群馬県から長野県へ戻り、小諸に向かってダウンヒル。
登りで噴き出た汗が、ウェアの中で気化して体温を奪う。
めちゃくちゃ寒い・・・。

標高を下げると雨は止み、
寒さも落ち着いた頃、街の光が見えてきた。


小諸のコンビニで座り込んで休憩。
塩分補給。


佐久を南下し、滑津大橋の辺りで、
東の空が青白くなってきた。


千曲川に沿って、小海に向かって更に南下。
興味深い看板。


少し期待してみたものの、まだ朝5時半。
誰に巡り合う事もないまま八千穂駅へ。


小海のPC2到着と同時に、雨が降ってきた。


しっかり食事してから、気持ちを入れ直して出発。
今日一番の難所、麦草峠が控えるメルヘン街道へ。


メルヘン街道には、標高100m毎に看板が立ってた。
800mから始まって2100mまで。

残り標高が簡単にわかるけど、
それがなかなか増えていかなくて、
目に入る都度、気持ちが萎える。

勾配と言い距離と言い、ここの峠は乗鞍級。
峠にPC置かれてたら、タイムアウトだったかも。


雨も降ってるし気温も低いし、ボトル1本で行けると思ってたら、
峠まで10km以上残して、水が無くなった。

営業してない山小屋前に自販機を見つけて水分補給。
助かった。


メルヘン街道に入ってから2時間以上回して、
ようやく標高2100mの看板まで辿り着いた。

あとちょっと。


やっとのことで麦草峠。

苦しかった。
膝痛い。
寒い。


峠を越えると、またも天候激変。
深い霧。

100m進む度にメガネが水滴で覆い尽くされて、
霧と水滴曇りのダブルアタックで、全然前が見えない。


幾度も道端に停車してリストバンドでメガネを拭く。

まったくスピード感のない、
ストレスの溜まる長距離ダウンヒルだった。

時間をかけて茅野の町へ。


9時過ぎにPC3に到着。
この日初めて、雲間から陽が差し込み、
少しの間、肌が痛くなるくらい暑かった。

麦草峠を下り終え、ゆっくり休憩。


PC3から大門街道へ。
音無川沿いに大門峠(白樺湖)まで。

ダンプや車がひっきりなしに通過し、
厳しい勾配の途中に工事区間もあり、かなりストレス。

10時30分。
疲労でボロボロになって白樺湖に到着。
車で先回りしてくれてた主催者さんとも再会。


大門峠からは、長く気持のいいダウンヒル。

長門町で中山道に合流し登坂区間へ。
この日一番小さな笠取峠を通過。


笠取峠を下るとすぐにPC4、立科のコンビニ。
さっと補給してリスタート。

上田市内はコースが複雑で迷いながら進む。
空は曇ってるけど、なんか暑い。
自販機やコンビニで何度も水分補給。

青木村で国道143号線に合流。
距離は長くも勾配の緩い坂を登って、
7番目の峠、青木峠(明通トンネル)に到着。

脚がフレッシュなら、一番好きなタイプの林道だったけど、
ここまでの道のりが厳しすぎて、まったく余裕なかった。

ボス峠はあと1つ。
かすかに完走の芽が見えてきた。


東条ダムの脇を下って西条へ。
西条から聖高原までは国道403号線。

残しておいた補給食を飲み込んで、
現状より膝を痛めないように、最後の力を出し切る。

15時前に聖高原(猿ケ馬場峠)に到着。
これで8峠全部を消化。


ここにも先回りして、待っててくれてた主催者さん。
結局、全行程300km超を、
2名の参加者のために、車で追走してくれてた。
とても贅沢でありがたく。

「あとは下りだけ。安全に。」とエールをもらいラスト40km。
千曲川に沿って街中を駆け抜け、16時21分ゴール。

膝を中心に酷い痛みでボロボロ。
ギリギリだった。

天候が曇り雨だった事も、
体温冷却の助けになり、
結果としては、良かったのかもしれない。

とても疲れた。
筋肉だけじゃなく内臓もやられて、
以後3日間、身体の調子がおかしかった。

全行程。

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2011 さんいん1300(4日目:ゴールへ)

最終日は松江から。

8月13日。
21時40分、お見送りを受けて出発。


出走前は、
できるだけナイトライドを避けるつもりだったけど、
連日の猛暑に耐えきれず計画変更。
夜中にのんびり走って、少しでも前へ進むことに。


米子市内を抜けて、1時間ほどで伯耆大山。
できれば昼間に、大山を眺めたかった。


眠って無い事が影響してか、ペースが上がらない。
疲れが抜けてない。
タラタラと進む。


8月14日。
米子を過ぎて1時間も走ると赤碕。
ここで日付が変わった。

睡眠なしに走り続けるのは、
やはり無理があったようで、道端で眠る事にした。
ちょうど夜中の12時過ぎ。

人目につかない場所で横になり、すぐに意識を失い、
気がついたら1時を回っていた。
野宿1回目。
ちょっとスッキリしてリスタート。

2時過ぎ、湯梨浜町のハワイ(羽合)温泉に到着。
ハワイアロハホールなんて観光地もあった。
昼間に来ると、足湯に浸かれたらしい。


夜中3時過ぎに鳥取市に入り、
コンビニで補給をしたら、また眠くなってきた。

白兎海岸まで6kmの看板を見ながら、再び入眠。
今回は50分間眠れた。
野宿2回目。
もうなんだか、夏ならどこでも寝られる。
野宿に対する心の障壁が消えた気がした。

東の空が白み始めるとともに、白兎海岸に到着。


白兎神社。


もう少しで陽が昇りそうだったけど、
ここで海岸線から離れて内陸へ。


鳥取市街を抜けて、砂丘の入口に到着。
ここから東の道は、アップダウンが厳しかった。


鳥取砂丘の南側を通り、駆馳山峠越え。
直後にあるはずの178号線への入り口が見つからず。
国道9号線を進むことに。


岩美町。
山麓まで続く緑の海。


鳥取県境最後のコンビニ。
ここから県境まで長かった。


県境の蒲生トンネルに到着。
トンネルを境に、鳥取県から兵庫県へ。


兵庫県のアップダウンには閉口。
暑さにやられて、何度も日陰に座り込んで休憩。
休んでも休んでも、ぜんぜん回復してくれない。


春来トンネル。
暑さと疲労もピーク。


春来、村岡とトンネルを越えて香美町の道の駅へ。

ハチ北、但馬と、まだまだ登坂が終わらない事を、
看板の地図が、わかりやすく教えてくれる。


鳥取から兵庫にかけて、
フロントのSTIレバーが、アウターに動かなくなった。

リアの変速も、トップとローに入らなくなって、
休憩がてら、時間を掛けて調整。

3日連続の炎天下でワイヤーが伸びたのか、
いくら調整しても埒があかず。
フロントはインナー固定、
リア可変域は8枚までに戦力ダウンして再出発。


笠波峠をちょっと下ると、また登り坂になって。


道の駅ハチ北に到達。
この辺りの風は乾いてて高原っぽい。


但馬トンネル。
路肩が狭くて、とても危ない。
近畿圏の国道9号線は、自転車で走る道じゃない。


南但馬トンネルの手前で、暑さにやられて一休み。


朝来市でホームセンターを発見。
自転車用の油を買って、
ディレイラーやチェーンに塗ってみるも改善せず。


ゴール後、主催者さんに聞いたところ、
鳥取砂丘近辺を走った後は、砂を噛んで、
皆同様に、ディレイラー不調に陥るらしい。

フロントディレイラーの症状は、
明らかに砂噛みが原因のようだった。

養父から朝来にかけて、四方八方山だらけ。
交通量の少ない道を知ってれば、
サイクリングには良い所かも。

でも9号線は避けたい。


夜久野峠の手前で、暑さにまいって路肩に倒れこむ。
横になったら、いつの間にか眠ってた。
この日既に、野宿3回目。
暑すぎて、蚊も寄ってこない。

1時間も眠ると頭スッキリ。
水を被って再出発。


13時半、ついに兵庫県から京都府へ。

死にそうに暑いのと、
まだ山を越えなきゃいけないのと、
まだ距離があるのとで、
油断できないけど、少しだけ嬉しい。


山と田んぼに囲まれた、良い景色。
所々、裏道探検して大回りしたり、迷ったり。


夕方5時過ぎに京丹波町へ。
亀岡まであと40km。


丹波の里のコンビニで最後の補給。
あと30km。
ここでようやく、テンションあがってきた。


今までのダメダメっぷりが別人のように、
ゴール間際はペースが上がる。

観音峠トンネルまでは、一気に駆け登る。
ここを越えれば、もう下り基調。


日が沈む。
イベントの終わりに相応しい薄暮の景色。


八木では花火大会直前の大渋滞。
最後は心拍上げて出し切る。

お尻からは連日の出血。
どれだけ座るポジション変えても、またそこが擦り剥ける。
足の裏はクリート部分の痛みがハンパない。
掌は腫れ、痺れて、握力も弱くなってる。

踏切を越えて、亀岡の商店街に入り、
ゴール指定PCらしきコンビニを発見。

あれか?

入口で店名を確認。
お店に入って、最後のお買いもの。


レシート確保して任務完了。
いちごミルクを飲みほして、亀岡駅で記念撮影。



終わったーっ!

手の痺れ、足の痛み、尻のヒリヒリ、
リュックの肩ズレ痛を味わいながら、
じんわりと全身に染みわたる解放感。


駅近くのビジネスホテルで、
待機してくれてたもう一人の主催者さんに、
暖かく迎えてもらい、ここで初めてご挨拶。
感激。

お風呂に入って洗濯を済ませて弁当を食べて、
走行コース報告とレシートを提出して完走手続き。

一旦、睡眠をとり、
ゴールした参加者さんと、
闇鍋サイクリングのネタばらし大会。

ブルベでもお会いしてた日焼けがワールドクラスの方。
MTBブロックタイヤで参加の方。
ハーフを瞬く間に完走した日本ブルベ界のエースの方。
5回連続参加のさんいん名人の方。
温泉と博多ラーメンを満喫された方。
ゴールPCで、きっちり1300kmだった方。
国道を避けた良いルートを通ってきた方。
交歓会の途中で滑り込みゴールされた方。
深い眠りに入り、交歓会に参加できなかった方。

やまなみハイウェイ&石鎚山という、
信じられないルートを走破した猛者には愕然、感嘆。

主催者さんからは、
ブルベ創成期の話や、海外ブルベの話や、
身体がダウンした時の対処法、お尻クリーム等々、
夜通し色んなお話を聞かせてもらって、楽しかった。

交歓会にはPBPを控えたスペシャルゲストが。


この4日間の太陽は結構本気で、
暑さがハンパなかったけど、
そんな中、熱中症でリタイヤする事なく、
完走できた事は、ホントに嬉しかった。

参加できて良かった。


全行程。

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