ロードバイクライフ

健康♪マイペース♪

2011 BRM514神奈川600(沼津クラシック)

神奈川のブルベに参加してきた。

600kmへの挑戦は2度目。
423名古屋600をDNFした事は、
自分にとって大きなショックで、
ブルベについて、色々と考え直す機会となった。

今日こそは、
どんなトラブルに見舞われても走りきる覚悟で出発。

5時過ぎに沼津御用邸近くの海岸に到着。


たくさんの人達がエントリー。
50人以上か。


ブリーフィングと検車を終えると、
6時を前にして各自のタイミングで出発。


まずは沼津市街を抜け由比方面へ。

この日は快晴で暖かかった。
想定外だったのは、西からの風。


いちごロードに入ると風速6〜8m/sに。
何とかやり過ごして、大崩海岸から焼津市へ。


時間の経過とともに強くなる風。
下ハン握り続けて牧の原市内を抜け御前崎へ。


御前崎のPC1に到着。
強風のせいで、距離に対して疲労の度合が激しい。


下岬を通過して御前崎灯台を西へ。
・・・すると暴風、砂嵐。
防潮林の砂だろうか、バチバチと顔面に叩きつけてくる。
口や目に入ってきて痛い。


昨日、原子炉を停止したばかりの浜岡原発を通過。


掛川〜袋井〜森町の西向き区間は、
激しい暴風にじっと耐える。
路肩の幟旗が、ちぎれそう。
平坦区間で10km/h台前半を連発。


気温が上がり暑くなってきた。
途中2回、PC以外のコンビニで補給。

天竜のPC2に到着する頃には消耗しきって、
予定していた時間より、だいぶ遅れが出ていた。


船切ダムを越えて天竜川を北上。
今日は月へ向かわずにトンネルへ。


2回ほど迷い、地元の人達に道を尋ねながら秋葉ダムへ。
ダムは満水。大量放水中。


道路崩落回避のため迂回路へ。
木の板を敷き詰めた吊り橋を渡った。
ちょっとスリリング。


佐久間町手前の大井橋で、
日本一周中のサイクリスト達と遭遇。
お互いにエールを交換して逆方向へ。


佐久間町を抜け、静岡県から愛知県へ。


東栄町役場前で水分補給。
新野峠への登りに備える。


長い登り坂を黙々と回して新野峠に到着。
愛知県から長野県へ。
ここからは大好きなダウンヒル。
日没に間に合って良かった。


下條町へ入る辺りで暗くなってきた。
ライトを点灯。


長いアップダウンの連続に力が出なくなり、
スーパーに立ち寄り補給。

パンを食べて少し回復したものの、
この辺りから明らかに胃の機能低下が感じられ、
食べること、消化することが、とても辛くなってきた。

阿南、下條のアップダウンをやり過ごして、飯田市に突入。


20時09分、飯田のPC3に到着。
305km地点。あと半分。


エネルギーは枯渇しているのに、
胃が収縮して固形物を拒否する。
食欲が湧いてこない。

漬物で塩分とアミノ酸を補給。
寒さも厳しくなってきたので、タオルを体に巻いて保温。


飯田を出発すると次の目標は松本。
153号線にはポツポツと街灯が灯っていて、
夜でも多少安心して走れた。

伊那の街では、飲み屋のネオンが賑やかだった。


途中、疲労でどうにも動けなくなりコンビニで休憩。

自分が何処に居るとか、今何時とか、何を補給すべきとか、
まったく考えられずに一杯一杯。
完全にハンガーノック。


この後もコンビニに立ち寄り、眠々打破を一気飲み。

辰野町を越えると、峠に向かって緩い登り坂。
途中の気温表示は7度。
寒さと適度な勾配で、少し眠気がまぎれた。

時間の感覚もさっぱり。
とにかく暗闇の中を黙々と進む。

善知鳥峠の分水嶺公園に到着。
南は天竜川から太平洋へ、
北は犀川、千曲川から日本海へ流れていくらしい。
ここを境に塩尻まで一気にダウンヒル。


下りは身体が凍える寒さ。
塩尻駅の線路をくぐり、更に1時間ほど走行。

ようやく折返地点、松本のPC4に到着。
残り、あと200km。


400kmまでしか実績のない自分にとって、
この先は未知の領域。

飯田から松本までハンガーノックの繰り返しで、
消化器官は機能を停止しつつある。

これまでに体験したことの無い程の胃の痛み。
脳は、エネルギーを欲してるけど、
胃や腸は、もう休ませてくれって訴えてる。
同じ体内で器官同士が喧嘩してる感じ。

寒さが疲労を、疲労が眠気を誘発し、
コンビニ前に座り込んで大休憩。

キャベジンで気休めしてから、
天ぷらうどんを汁まで飲み干した。


身体が発する諸症状から、
これが限界なんだという事が十分にわかった。

脳にも内臓にも、まとまった休憩を与えるべく、
寒さをしのげる場所を求めてふらふら走り出す。

しばらく走ると道の駅を発見。
壁に囲まれた部屋を見つけて腰掛ける。

いつの間にか意識を失い、
気づいたら地べたの上で、横になっていた。
2時間近く眠っていたらしい。

遂に野宿を初体験。
壁を一つ越えた・・・と言えるのだろうか。

眠気が寒さを上回ったようだ。
これ・・・、雪山で凍死するパターンか。

予定外に時間は経過してしまったが、
眠気や、胃の痛みムカつきは、だいぶ治まった。
寒い中、防寒装備なしで眠って風邪ひいたかも。
かなり熱っぽい。

3時42分、気持ちを入れ直してリスタート。


外に出ると物凄い寒さで目が覚めた。
慌ててホットコーヒー。
5月中旬でも、自販機には普通にホットが並んでる。
さすが信州。

ちょっと走ってコンビニを探し、レインコートと軍手を購入。
それでも寒かったけど、ないよりかまし。


体温を上げるべく、しばらく負荷を上げて回す。

恐れていた激しい筋肉凝固はなく、
睡眠前と同じ程度の疲労感で走れた。

4時をまわると、東の空が明るくなってきた。
途中の気温表示は6度。


朝5時近く、塩尻峠に到着。
夜が明ける。


岡谷市に入り、諏訪湖の畔で日の出を拝めた。
感動。


国道20号線を小淵沢へ向かってると、
正面から反射ベストを着たブルベライダー。

お互い、相手が逆走してると思いこみ「トラブルですか?」
相手は青葉600、こちらは神奈川600に参加中という事を確認。
手を振って別れる。


富士見峠の前後でも、大量の青葉600組と遭遇。
擦れ違う皆とエールを交わす。


甲州街道を東京方面へ。
昨日は西から吹いていた風が、今日は南南東から。
風に抑え込まれて、なかなかスピードが維持できない。

先人達の言葉を思い出した。
「楽な600なんてない」・・・と。


山梨県に入る。
韮崎市では広大な盆地が広がる。
正面に富士山が見えてきてテンション上がる。


国道20号線では、アップダウンと強い向かい風。
ハンガーノックを繰り返し、平坦路で15km/hの維持が精一杯。

休憩と補給を挟みながら、甲斐岩間 六郷のPC5に到着。


5時間前に6度だった気温は20度まで急上昇。
この後、昼には26度まで。
途中で防寒着と防寒タオルを脱ぎ、アイスクリームを食べた。

六郷の集落を通過。


照坂トンネルを越えて国道300号、本栖みちへ。
登り区間では汗だく。


波高島駅を通過すると、
富士川に沿って40km超を延々と南下。

下り基調ではあるものの、
向かい風と、厳しい登り返しに、
補給しても補給してもハンガーノック。
もうこれ以上進めない・・・と、道端に座り込むこと数回。


富士宮市の逢来橋を越えると、左側に富士山。
この日一番の絶景。
最後になって、ご褒美をもらえた気がした。


富士川橋からの進路は東向き。
ゴールまで30kmを残し、ようやく向かい風じゃなくなった。

途中、路地から飛び出してくる車。
急ブレーキで後輪が横滑り、転倒、激突寸前で停止。
タイヤが削れた。
相手は車から降りてきて平謝り。
衝突やパンクを回避できたのは不幸中の幸いか。

580km地点で、事故でリタイヤなんて辛すぎる。
今はとにかくブルベ優先。
怒りを抑えてGOALへ向かう。

沼津市役所前の交差点に到着。
右折すればあとは一本道。


ゴールが近づいてくる。

流れていく街並とは別に、
色んな思いが駆け巡る。


お尻は痛いし、手のひらには血マメ。
脚の裏も指も圧迫痛が酷い。


夜は眠くて寒かった。
今日の昼間は眠くて暑かった。
全身の力が抜けるハンガーノックって、初めて経験した。


ホント長かった。
自分の想像を超える長さだった。


富士山、御前崎、天竜川、諏訪湖、富士川。
いい景色を、晴天の中で眺める事が出来て嬉しかった。


でも、もういい。
もうしばらく自転車はいい。



ゴールが見えた。



戻ってこれた。



・・・泣きそう。


ゴール受付までの砂地も乗ったまま進む。
もうパンクしてもいい。
その時は、かついで進もう。

スタッフさんの待っててくれる受付場所に到着。

これでサドルとペダルとハンドルから解放される。
ずっとこの時を、この解放感を待ち望んでいた。

嬉しい。


13時48分、600km完走の認定をしてもらった。

たった2日間だけど、長い長い旅だった。


ゴール後、主催者さんからお風呂まで頂いた。
後半の200kmはずっと、お風呂と睡眠だけを求めて走っていた。
とてもありがたかった。

カップ麺を御馳走になり畳の部屋で横になると、
安心したせいか、両脚のハムストが激しく収縮しはじめた。
痛みにのたうちまわり、耐えているうち眠りの中へ。

目覚めたら頭もスッキリ。
帰路でも数時間の仮眠をとり、帰宅後もすぐに就寝。

ズタボロに疲れた。
でも走りきった嬉しさで心は少し晴れていた。

ルートイメージ。

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2011 BRM507近畿400(和歌山一周)

近畿のブルベに参加してきた。

関西国際空港前の臨空ビーチに到着。
先発の7時組はスタートした後だった。


海辺でブリーフィング。
なんて素敵なシチュエーション♪


検車を受けて8時組のスタート。
やや曇り空。


泉佐野を出発して間もなく、和歌山県に入る。
わかやま電鉄の伊太祁曽駅を通過。


迷路のような道に戸惑いながら海南市へ。


9時半過ぎると、だんだん晴れてきた。
山肌に広がるみかん畑を眺めながら標高を上げる。


黒沢牧場の峠に到達。
海南市から有田川町へ。


美しい渓谷風景を眺めながらしばしのダウンヒル。


有田川の支流、修理川を上流へ。


川岸に咲く藤の花を眺めながら、緩やかな勾配を快走。

椿山ダムを通過。


有人チェックのPC1に到着。
ブルベカードにチェックしてもらった。
スタッフさんに促されるまま、こだま返しにも挑戦。


熊野街道の景色に癒されながら中辺路町方面へ。


PC2の道の駅に到着。
コンビニとは品揃えが異なり、補給に手間取った。


PC2からPC3の新宮までは延々向かい風。
下り基調の道で、25km/hを維持するのに苦労した。
風速は4〜6m/s程度か。


本宮町で国道168号線に合流。
熊野川に沿って新宮を目指す。


とても雄大な熊野川。
心洗われる。


PC3の新宮ローソンに到着。


塩分と酸味が枯渇してたので、おしんこを補給。
とても美味しかった。


新宮からは紀勢本線に沿って、
海沿いの国道42号線を南西へ。

東からの風が背中を押してくれて楽ちん。
疲れた身体に、とてもありがたかった。


太地町に入ると、落合博光野球記念館の案内看板。
行ってみたかったけど、また今度。


那智勝浦町へ。
大きな那智黒の看板。


串本町の橋杭岩に到着。
とても天然の造形物に見えない。
・・・感動。


串本のPC4に到着。
ここも有人PCで、ブルベカードにチェックしてもらった。


串本からは夕陽を浴びながら、沈みゆく太陽に向かって走る。


椿温泉のあたりで日没。


白浜を通過する頃には、月も光り出しナイトライドへ。


PC5の田辺新庄ローソンに到着。


紀伊半島の西側。
真っ暗闇の中を、黙々と走る。


PC6、広川のローソンに到着。
買い物をしてドリンク補充してたら、雨が降ってきた。


PC6から伊太祁曽辺りまでは、ずっと雨。
ソックスの中もキューシートもびちょびちょ。


ヘルメットライトの光が弱くなってきてたので、
雨を避けて、トンネルの中で電池を交換。
・・・したら再点灯せず。

交換する時、水が入ったか?
電池ボックスを入れ直しても反応せず。

・・・。
なす術なし。
諦めてリスタート。


走り出すとハンドルライト2灯のうち予備1灯も、
接触不良か、灯いたり消えたり。

暗闇で雨天ウェットの下り坂はめちゃくちゃ怖かった。

メガネについた水滴が対向車のライトで乱反射。
標識や距離計が見えず。
幾度も迷い、立ち止まり、道を聞き、引き返し。

往路に走った覚えもない、
真っ暗な田んぼの畦道ダートを突き抜け・・・。
どこなんだ、ここ。
帰れるのか?ホントに。

現在地不明でキューシート役に立たず。
人を見つける度に道を尋ね、何とかコースに復帰。

雄ノ山峠では残しておいた脚を絞り取られて、
1時24分、ゴールPCのセブンイレブンに到着。
缶コーヒーを握りしめ、レジでレシート確保。


ホットコーヒーが胃に染みわたる。
しばし解放感に浸った。


休息を終え、出発地点の駐車場まで更に10km弱。
雨のやんだ夜中の道を、のんびりポタリング。

田尻スカイブリッジを越え。


スタッフさんの待っててくれる温室に到着。
ここでブルベカードを提出。
カップヌードルを頂き、身体が温まったら眠くなってきた。


GW渋滞を避けるため、急いで帰路についたものの、
疲労と眠さに耐えきれず。

途中3〜4時間の睡眠休憩をとり、
帰宅した頃には、空も明るくなっていた。

ルートイメージ。

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